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カエルの種類

キャハンヒキガエル

和名：キャハンヒキガエル（ロココヒキガエル）
学名：Bufo paracnemis
英名：Rococo Toad
分布：アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ
全長：２０ｃｍ
えさ：昆虫、節足動物

キャハンヒキガエルは南米原産のとても大きなヒキガエルである。メスは２５ｃｍの大きさにまで成長する。平べったいカエルであり、横幅もかなり広い。目の後ろにある耳腺はとても大きい。本種はオオヒキガエルと間違えられることが多い。両者を見分けるポイントは後ろ足にある。キャハンヒキガエルの後ろ足には毒を分泌する腺がついている。人間がこのヒキガエルに触って、あやまってこの毒が目に入ったりすると、目が痛くなるようである。取り扱いにはかなり注意が必要だろう。

このヒキガエルはさまざまな場所に見られる。主な生息地は都市部であるが、森林地帯にも生息している。あまり植物が生えていない水場の付近が好まれる。

キメアラヒキガエル キンイロヒキガエル