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カエルの種類
キンイロヒキガエル
和名：キンイロヒキガエル
学名：Bufo guttatus
英名：Smooth-sided Toad
分布：ボリビア、ブラジル、コロンビア、エクアドル、ベネズエラ
全長：１５ｃｍ
えさ：昆虫
キンイロヒキガエルは、ヒキガエルにしては皮膚がなめらかである。背中にあるイボの数も少ない。虹彩が暗色なので、真っ黒の目をしているように見える。
南米の北部に生息していて、森林の林床にいる。また、川や小川や沼地の付近の湿地帯などにもみられる。夜行性であり、早朝に活発になることが多い。目の後ろにある耳腺からは毒を分泌し、この毒によって天敵は死ぬこともある。寿命については、飼育下では10年ほど生きるようだ。野生では、寿命はもうすこし短くなる。
繁殖の時期になると、キンイロヒキガエルは水場で繁殖を行う。メスは10000個ほどの卵を産卵する。卵が孵化するのには、水が温かくなければならない。産卵された卵が多すぎると、いわゆる、「混み合い効果」が起こって、オタマジャクシになる前の胚の段階で死んでしまうことがある。卵は一週間ほどで孵化する。一ヶ月ほど過ぎると、オタマジャクシは変態を終えて、小ガエルになる。
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