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カエルの種類
コガタアカメアマガエル
和名：コガタアカメアマガエル
学名：Agalychnis saltator
英名：Small Red-eyed Leaf Frog
分布：ニカラグア、コスタリカ
全長：６１ｍｍ
えさ：無脊椎動物
コガタアカメアマガエルは、アマガエル科のカエルのなかでは小さなカエルだ。アカメアマガエルによく似ている。手足の水かきはよく発達している。この水かきは水中を泳ぐためのものではなく、空中を滑空するためのものだ。高い木から、水かきを使って滑空するのである。コガタアカメアマガエルは、水中を泳ぐのは苦手だといわれている。夜行性のために、赤い目をしている。えさをとるのも夜間である。
繁殖の時期になると、オスは甲高い鳴き声をあげて繁殖地からメスを呼ぶ。繁殖地のまわりにある止まり木などから鳴き声が聞こえることが多い。メスの卵は、コケの上に産卵される。一度の産卵でメスは20個以上の卵を産み、卵が孵化するのにはだいたい一週間ほどかかる。卵はヘビやカエルに食べられてしまうことも多い。
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