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カエルの種類
ローゼンベルグアマガエル
和名：ローゼンベルグアマガエル
学名：Hyla rosenbergi
英名：Gladiator Tree Frog
分布：コスタリカ
全長：８２ｍｍ
えさ：無脊椎動物
ローゼンベルグアマガエルは大型で長い吻をもっている。水平の瞳孔に特徴がある。吻の先から背中にかけて長い線が走っている。手足には水かきがある。低地の小さな池の近くなどで見られるカエルである。オスの手の先にはトゲがある。オスたちは、そのトゲを用いて争うのである。鳴き声をあげることによって、縄張りを守り、普段は争いを避けるような工夫がとられる。
繁殖の際は、オスが作った水溜りを用いて繁殖が行なわれる。池の近くなどに水溜りを作るようだ。オスは鳴き声をあげてメスをひきつける。メスは水溜りの出来不出来によって、オスと抱接をするかどうかを判断し、気に入らない場合はその場所を去ってしまう。メスは卵を産卵した後は水溜りを去り、オスだけが残ることになる。卵の孵化には数日を要する。水溜りはしだいに崩れていって、オタマジャクシは自然に池の中に流されていく。
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