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カエルの種類
ミイロヤドクガエル
和名：ミイロヤドクガエル
学名：Epipedobates tricolor
英名：Three-striped Poison Dart Frog
分布：エクアドル、ペルー
全長：２５ｍｍ
えさ：コオロギ、シロアリ、アリ
ミイロヤドクガエルは熱帯多雨林から乾燥した熱帯林までありとあらゆる場所に生息している。小さな歯を持っているのが特徴だ。体色はシナモンを混ぜたような赤色をしている。白色の３本の線が体にそってつけられている。体色は個体によって差がある。メスのほうがオスよりもやや体が大きい。皮膚はツルツルしている。オスの鳴き声はカナリアのような鳴き声として知られている。
また、繁殖力の高さでも有名なカエルである。一度の産卵で産まれる卵の数は２０個ほどだ。孵化には３週間ほどかかる。卵が孵化した後に、オスはオタマジャクシを背中の上に載せて水場まで運ぶ。変態に要する期間は２ヶ月ほどである。
飼育情報
比較的、飼育や繁殖をさせやすいヤドクガエル。オタマジャクシが共食いをしないのも、繁殖のしやすさのポイント。変態を遂げた成体は最初は小さいので、なるべく小さなエサを与えるとよい。攻撃性を備えているので、ビバリウムの中で他のカエルと一緒にさせるのは避けたほうが無難。水は必須であり、ビバリウムの中に水場を作ってやるとよい。
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