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カエルの種類
ミスジヤドクガエル
和名：ミスジヤドクガエル
学名：Epipedobates trivittatus
英名：Three Striped Poison Frog
分布：コロンビア、エクアドル、ペルー、ブラジル、スリナム
全長：オス、４０ｍｍ、メス、４６ｍｍ
えさ：昆虫
ミスジヤドクガエルは大型の魅力的なヤドクガエルである。背中と手足はちょっとザラザラしている。手足には水かきはない。体色にはいろいろあって、最もよくみられるのが、黒色の地に３本の黄緑色の縞がタテ方向に走るタイプである。そのほかにも、ベースとなる色が緑色になる場合もある。
生息地は低地の熱帯雨林である。昼行性で地上性のカエルであり、林床の倒木や植物の近くにいる。主なエサは小さなアリである。オスは地上から１メートルくらいの高さのところまで登って鳴き声をあげる。早朝や夜間に鳴き声をあげることが多い。
繁殖の時期は、小川の近くで発見されることが多い。メスは２０個ほどの卵を葉っぱの上に産卵する。卵は二週間ほどで孵化し、オタマジャクシが変態を終えて小ガエルになるのには一ヶ月半ほどかかる。
飼育情報
ミスジヤドクガエルは高くジャンプすることが多いので、大きめのビバリウムを用意したほうがいい。ビバリウム内は湿度を高く保ち、気温は２５度付近に設定する。
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