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カエルの種類
イベリアアカガエル
和名：イベリアアカガエル
学名：Rana iberica
英名：Iberian Frog
分布：ポルトガエル、スペイン
全長：７０ｍｍ
えさ：無脊椎動物
イベリアアカガエルの後ろ足は長く、水かきがよく発達している。皮膚はちょっとザラザラしている。体色はたいてい赤褐色だが、たまに黄土色の個体も発見される。背中にはＶ字型の黒いマークがある。オスは鳴のうを持っていないが、繁殖の時期には婚姻瘤が発達する。オスはメスよりも体のサイズが小さい。
イベリアアカガエルは、ポルトガルやスペインの山岳地帯に住んでいる。半水生のカエルであり、主な生息地は山の中にある小川や渓流、湖や沼などだ。
繁殖は毎年、３月頃に始まる。渓流の近くにある水溜りなどを使って繁殖は行なわれる。メスは卵を小さな丸い塊の状態にして産卵する。その卵は水溜りの中にある植物や、水底に付着する。メスは一度に５００個ほどの卵を産むようだ。孵化したオタマジャクシは水の中にあるさまざまなエサを食べる。オタマジャクシは成長すると５０ｍｍほどの大きさになる。
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