カエル動画図鑑


インドスナガエル


和名:インドスナガエル
学名:Sphaerotheca breviceps
英名:Banded Sand Frog
分布:バングラディッシュ、ミャンマー、パキスタン、インド、スリランカ
全長:50mm
えさ:ムカデ、ヤスデ

インドスナガエルは、ずんぐりとしていて、がっしりとした体形をしている。丸い体が非常に特徴的だ。丸い形をしているのは、皮膚から水分を失わないようにするためである。インドスナガエルが住んでいるのは、砂漠の縁などの乾燥した地域だ。そのため、体内の水分を極力減らさないような体のメカニズムが出来上がっている。滑らかな皮膚をしていて、背中には吻の先から尻のほうにかけて、かすかにひだがあります。鼓膜は外からでも目立つほどの大きさで、目と同じくらいのサイズがある。足には、穴を掘るための鋤のような隆起がある。

夜行性のカエルであり、夕方になると自分で掘った穴から地上に出てくる。その後、えさを求めて動きまわる。昆虫をよく食べるようだ。

繁殖は夏の雨季の時期に始まる。オスは大きな池の縁に集まり、メスを求めて鳴き声をあげる。メスは卵を塊にして産卵する。卵は水の中にある草などに付着する。

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