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カエルの種類
パキスタンヒキガエル
和名:パキスタンヒキガエル(アンダーソンヒキガエル)
学名:Bufo surdus
英名:Iranian toad
分布:イラン、パキスタン
全長:60mm
えさ:昆虫、節足動物
体色は灰色で、緑色の斑点が散りばめられている。背中はイボがあってボコボコしている。鼓膜は大きく、目の半分ほどの大きさがある。耳腺は角ばった形をしている。
パキスタンヒキガエルは、イランに広く分布し、パキスタンのバロチスタンやクウェッタまでひろがる。夜行性のカエルであり、日中は石や倒木や植物の下にひそんでいる。農業地帯では、パキスタンヒキガエルは害虫を食べてくれるので、農業関係者にとって有益なカエルであるといえよう。
繁殖はモンスーンの時期に行われる。オスは雨が降って一時的にできた水溜りに集まって、メスをひきつけるために鳴き声をあげる。メスはヒモ状の卵のうを産卵して、それは水中の植物にくっつけられる。オタマジャクシは水中にある藻類を食べて成長していく。
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