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カエルの種類
ミダスアマガエルモドキ
和名：ミダスアマガエルモドキ（ガラスガエル）
学名：Cochranella midas
英名：Midas Glass Frog
分布：ボリビア、ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルー
全長：２５ｍｍ
えさ：無脊椎動物
ミダスアマガエルモドキは小型のカエルである。体色は透き通るような緑色をしている。腹部から内臓が見えるために、「ガラスガエル」という名前もついている。背中には黄色い斑紋が少しだけある。目は大きく、手足の指先には吸盤がある。
繁殖は森林の渓流に沿った植物の葉の上で行なわれる。縄張り性をもち、オスは自分の繁殖地に別のオスが近づくと、格闘が始まる。メスは渓流の上にある葉っぱの上に産卵をする。メスは産卵後、卵の世話をすることはなく去っていく。卵の世話をするのはオスの役目なのだ。オスは卵のそばにいて、膀胱から尿を出すことにより、卵の湿気を保たせる。卵が孵化したあと、オタマジャクシは葉っぱの上から水に落ちていく。
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