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カエルの種類
カメガエル
和名：カメガエル
学名：Myobatrachus gouldii
英名：Turtle Frog
分布：オーストラリア
全長：６０ｍｍ
えさ：シロアリ
カメガエルの特徴は、小さい頭と非常に短い手足にある。丸っこい体に小さな目がついていて、一般的なカエルの形とかなりかけ離れた姿をしているといえる。背中の色は灰色か茶色。背中の皮膚は粒上になっていて滑らかで、ピカピカと光って見える。
カメガエルが生息しているのは、水辺の近くの砂地にある丸太や岩の下であり、雨が降ると地上に出てくる。シロアリを好んで食べ、一回の食事で４００匹のシロアリを食べるといわれている。
繁殖はちょっと変わっており、カメガエルのオスとメスは一緒になって砂地に穴を掘り、メスはそこに卵を産む。オーストラリアのカエルの卵の中では、カメガエルの卵は大きいほうであり、メスは一回の産卵で２０個の卵を産むといわれている。一般的なオタマジャクシは水の中で泳ぐものであるが、カメガエルの場合、卵の中でオタマジャクシは成長を遂げて、そのまま成体になる。
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