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カエルの種類
ジョウモンヒキガエル
和名：ジョウモンヒキガエル
学名：Bufo regularis
英名：Egyptian Toad
分布：エジプト、アルジェリア、アンゴラ、ブルキナファソ、カメルーン、チャド
全長：１３ｃｍ
えさ：昆虫、節足動物、ミミズ
ジョウモンヒキガエルは中型のヒキガエルである。体色はオリーブ色がかった褐色である。背中から腹部にかけて明るい色になる。若い個体は吻の先端から背中にかけて中央線が走るが、この線は成長すると消えてなくなってしまう。腹部は白色かベージュ色で、オスの喉のあたりは黒色である。皮膚はイボでザラザラしている。耳腺は腎臓のような形をしていて、とてもよく目立ち、その部分だけはイボがなくて滑らかである。目の後ろにある鼓膜は大きい。後ろ足には水かきのあとが残っている。
ジョウモンヒキガエルは、サハラ砂漠の南のサバンナ地域に広く分布する。
オスの鳴き声はガラガラという音だが、この音は温度や個体の大きさによっても変化があるようだ。繁殖についてはあまりよく知られていない。
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