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カエルの種類

クランウェルツノガエル

和名：クランウェルツノガエル
学名：Ceratophrys cranwelli
英名：Cranwell's Horned Frog
分布：南米
全長：１２．５ｃｍ
えさ：無脊椎動物、小さなネズミ、マウス

飼育用のペットとしても人気のあるカエルである。その人気の秘密は、クランウェルツノガエルの愛らしい形にあるのではないだろうか。

図体が大きいので、いかにも動作は遅そうに見えるが、実際はかなり機敏に動くことができる。食欲は旺盛であり、動くものならなんでも噛み付こうとする。通常はあまり動くのを好まず、じっとしながら獲物が来るのを待ち伏せする。
オスと比較してメスのほうが大きい場合が多いというのも特徴である。オスには鳴のうと婚姻瘤がある。

野生にいるときは、クランウェルツノガエルは体全体の保護色を利用して、葉っぱやコケの下に隠れている。

飼育情報

クランウェルツノガエルをペットとして飼うときは、ほかのカエルと一緒にしないほうがいいだろう。ほかのカエルと同居させれば、小さなカエルだとクランウェルツノガエルに食べられてしまう可能性がある。また、テラリウムの中はこのカエルが隠れる場所をたくさん用意しておくとよい。また、大きくなったときのために、テラリウムは大きめのもので飼育したほうが無難である。

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