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カエルの種類

ボーダンノドツナギガエル

和名：ボーダンノドツナギガエル
学名：Smilisca baudinii
英名：Mexican Treefrog
分布：メキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、コスタリカ
全長：９０ｍｍ
えさ：昆虫

ボーダンノドツナギガエルは割りと大きめのカエルであり、中米で広範囲に分布している。吻は短くて、先端は丸い。体色は黄緑色や褐色であり、背中には薄暗い色の斑点がついていて、手足には褐色の横縞模様がついている。

生息地は湿った森林の中の水場の付近である。また、都市や農村地帯など、人間が生活しているエリアでも生息していることがある。夜行性で樹上性のカエル。乾季には、倒木の隙間や樹洞などに隠れてすむこともある。

雨が降れば、繁殖は一年中いつでも行われる。オスは繁殖地からメスをひきつけるために鳴き声をあげる。オスはしばしば別のオスと合唱をするようだ。メスは水深の浅い水場に卵を産卵する。抱接は胸抱型。孵化したオタマジャクシは成長すると1センチほどの大きさになる。また、オタマジャクシは水生昆虫によって捕食されることもある。

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