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カエルの種類
雑食動物
基本情報
雑食動物とは、動物と植物の両方をエサとして食べる動物のことを指す。雑食動物は動く動物を捕らえる狩人であると同時に、果物やその他の植物も食べるのである。
雑食動物の生存能力は高い。なぜなら、ある特定の食料源が不足しても、別の種類のエサを食べて生き延びればいいからである。
また、個体のエサはその動物がいる場所や季節によっても異なる。(つまり、同じ雑食動物であっても、場所や季節の要因によってエサが違ってくるのである。)
雑食動物の例
豚
野生の豚は様々な種類のエサを食べる。主なエサは植物の葉や木の根、果物、爬虫類、げっ歯類や動物の死骸など。一方で、家畜の豚のエサは、とうもろこしや、穀物、塊茎作物、流通飼料などである。
カラス
人間の生活に身近なカラスも雑食動物である。カラスの主なエサは昆虫や無脊椎動物であり、そのほかにも果物、小さな脊椎動物などを食べる。
カエルはどうか?
ほとんどのカエルは肉食である。カエルは昆虫や節足動物、ミミズなどをエサとして食べる。食欲旺盛なカエルもいて、自分の体よりも小さくて動くものなら何でも食べるものもいる。そういったエサの中には、小さなカエルや爬虫類、小さな哺乳類なども含まれる。また、熱帯に生息するカエルの中には小さな果物を食べるものもいる。
オタマジャクシの段階においては、ほとんどのオタマジャクシが草食であり、水中の藻類などを食べて成長していき、カエルになると肉食になる。
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