カエル動画図鑑


ワキモンアオガエル


和名:ワキモンアオガエル
学名:Rhacophorus bipunctatus
英名:
分布:インド、ミャンマー
全長:55mm
えさ:昆虫、節足動物

ワキモンアオガエルは、アオガエルの中でも小型の部類に入るカエルである。体色は薄緑色やオリーブ色をしている。手足の先端は黄色く、わき腹に黒と青の斑紋がついている。この斑紋は本種の名前の由来になっている。こう彩は白色。ほかのトビガエルの仲間と同じように、手足の水かきが発達している。前足の水かきは黄色で、後ろ足の水かきは赤色である。ワキモンアオガエルはこの水かきを用いて、木から木の間を滑空しながら移動することができる。

ワキモンアオガエルはインドの東部から、ビルマや、マレー半島に分布する。生息地は標高1000メートル以上の森林であり、民家の近くでも発見されることがある。林冠部分にいることが多い。繁殖の際、メスは水場に張り出した木の枝の上に泡の巣をつくる。

類似種


フタモンアオガエル

リュウキュウカジカガエル ワラストビガエル



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