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カエルの種類
トノサマガエル
和名:トノサマガエル
学名:Rana nigromaculata
英名:Dark-Spotted Frog
分布:日本、中国、朝鮮半島、ロシア
全長:90mm
えさ:昆虫、節足動物
中型のサイズのカエルで、その姿形の美しさから人気のあるカエル。手足が長く、吻が尖っているため、シャープな印象を与える。トノサマガエルは体色に雌雄の差がはっきりとあらわれるカエルである。オスの体色は緑色や茶褐色であり、メスは灰色っぽい白色をしている。繁殖の時期になると、オスの体色は変化して黄金色になる。高いジャンプ力をもち、かなりの距離を移動できることが知られている。
トノサマガエルは関東平野と仙台平野をのぞく本州と、九州、四国、北海道に分布する。池や沼、河川、水田などに生息している。田んぼや水路沿いで発見されることが一番多いようだ。
繁殖の時期は4月から7月である。繁殖地に選ばれるのは沼や水田など。メスは大きな卵の塊を産卵する。卵は一週間ほどで孵化してオタマジャクシになる。オタマジャクシは7センチほどの大きさにまで成長し、9月頃までには変態を終えて小ガエルになる。
類似種
ダルマガエルと似ているが、本種のほうが吻の先端が尖り、後ろ足が長いことで見分けがつく。
動画について
トノサマガエルの動画は、sigma1920さんのご協力により掲載させていただきました。sigma1920さんは、動画ブログのほうでもたくさんの生き物たちの動画を配信しています。あわせてこちらもどうぞ。
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