カエル動画図鑑


テングコガタキガエル


和名:テングコガタキガエル
学名:Philautus cuspis
英名:Bubble-nest Frog
分布:スリランカ
全長:38mm
えさ:無脊椎動物

テングコガタキガエルは、小さなカエルである。体のつくりは頑丈であり、手足には吸盤がある。目から口にかけてはとがっている。上から見ると、頭部は三角形の形をしている。体色は褐色で枯れ葉のようであり、木の幹にうまく溶け込むデザインになっている。

テングコガタキガエルの生息地は、湿度の高い熱帯雨林である。隠遁性が強く、小型のカエルであることもあり、めったに発見されることはない。

繁殖は地上で行なわれる。メスは泡のような卵の塊を産卵する。オタマジャクシの段階を経ずに、卵から直接発生するという点で、ほかの多くのカエルと異なっているといえるだろう。(参考:コヤスガエルも、卵から小ガエルとして発生する。)

シロアゴガエル ドゥリットアオガエル



HOME > アオガエル科 > テングコガタキガエル
inserted by FC2 system