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カエルの種類
水生のカエル
このページでは、生活のほとんどを水中で暮らすカエルの飼育法を紹介する。水生のカエルには、ピパやアフリカツメガエルなどがいる。熱帯魚と似た感覚で飼育できる気軽さがある。
飼育ケージについて
水生のカエルの場合、飼育ケージは観賞魚用の水槽が最適である。カエルが脱走するのを防ぐためにフタをするのを忘れずに。(アフリカツメガエルは脱走の名人であることが知られている。)
観賞魚用の水槽一覧
床材
水中のみで生活しているので水槽の床材は必要ないが、砂利や砂を敷くことで雰囲気を高めることもできる。
飼育ケージ内のレイアウト
水槽の中には流木やシェルターを入れるとよい。また、水草などを入れてカエルの隠れ家にすることもできる。これらの飼育グッズは熱帯魚用品として販売されている。注意点として、水槽の中に入れるシェルターなどは滑らかなものを入れたほうがいいという点である。尖ったものだとカエルがぶつかった際にケガをする恐れがある。
また、水槽の中にものをたくさん入れすぎると、カエルが自由に泳ぎまわれなくなるので、水槽の大きさとのバランスを考えてシェルター等を配置したいものである。
※水槽に入れる飼育グッズ
流木
流木の一覧
水草、浮き草
水槽の床材に植え込むとカエルによって抜かれしまうことがある。水に浮かぶタイプの水草が最適である。
浮き草の一覧
照明
照明器具は熱帯魚の製品がそのまま使える。
温度
熱帯地方に分布するカエルの場合、水温は25度前後に設定する。保温に関しては、水中ヒーターが販売されている。ヒーターカバーがあると、カエルがヒーターに触れてヤケドするのを未然に防ぐことができる。
寒い地方に分布するヘルメットガエルやミズガエル属には、海水魚用のクーラーを使用することができる。
エサ
魚類(金魚、メダカ)
イトミミズ、アカムシ、エビ
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