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カエルの種類
スパーレルアカメアマガエル
和名：スパーレルアカメアマガエル
学名：Agalychnis spurrelli
英名：Spurrell's Leaf Frog
分布：コスタリカ、エクアドル
全長：６８ｍｍ
えさ：無脊椎動物
スパーレルアカメアマガエルの体全体はほっそりとしている。皮膚はなめらかだ。昼と夜で体色が変化する。昼間は体全体の色は明るい黄緑色をしているが、夜になると暗い黄緑色になる。
スパーレルアカメアマガエルは夜行性であり、樹上性で、ふだんは樹木の頂上付近にいる。水かきが発達しているために、樹の林冠からパラシュートのように滑空しながら移動することもできる。
毎年の5月から10月が繁殖の時期である。この時期は水溜りに大勢のカエルが集まる。メスは水場の上にある葉っぱの上に卵を産む。地上から数メートルの地点で産卵することもある。オスは葉っぱの上で足を回転させているうちに、卵を葉っぱの上から落としてしまうことがある。それによって、多くの未熟な卵が孵化するまえに、水の中に落ちてしまう。オスに落とされなかった卵は約一週間ほどで孵化し、水の中に落ちてオタマジャクシになる。
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