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カエルの種類

セアカヤドクガエル

和名：セアカヤドクガエル
学名：Dendrobates reticulatus
英名：Red Back Poison Frog
分布：ペルー、エクアドル
全長：２０ｍｍ
えさ：昆虫

セアカヤドクガエルは、最も小さなヤドクガエルのひとつである。オスとメスで体色やサイズに、はっきりとした違いは無いようである。雌雄判別の際に一番確かなのは、「鳴き声をあげるかどうか？」である。鳴き声をあげるならオスだ。背中の色はオレンジ色や赤色であり、ザラザラしていることもある。腹部は緑色や青色。手足は黒色の斑点で覆われている。目は黒色。鼓膜は目のおよそ半分ほどの大きさである。のどのあたりにオレンジ色の斑点がある。樹上性のカエルであり、低地の森林を生息地にしている。アナナスの上に木登りをする。地上から数メートルの高さにまでのぼることもあるようだ。このカエルは飼育や繁殖が難しいカエルであるといわれている。しかし、世界的に見ると、セアカヤドクガエルは飼育下での繁殖が成功しているようである。

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