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カエルの種類
セアカヒメアマガエル
和名:セアカヒメアマガエル
学名:Microhyla rubra
英名:Guangdong Rice Frog
分布:スリランカ、ミャンマー、インド、バングラディッシュ
全長:38mm
えさ:アリ、シロアリ
セアカヒメアマガエルは小さなカエルである。丸い体をしており、手足は短い。目から口にかけてはとがっており、頭部は小さい。背中は赤茶色であり、脇腹は灰色である。
セアカヒメアマガエルの生息地は森林や、農園、耕作地などだ。落ち葉が堆積している林床に住んでいる。夜行性で地上性のカエルであり、昼間は岩の下などに隠れている。夜間に、アリなどのエサを求めて動き回る。また、たまに木登りをすることもあるようだ。
繁殖は雨季に行なわれる。オスは雨が降った後に一時的に出来た水溜りに集まって、メスをひきつけるために鳴き声をあげる。メスは卵を水中に産卵する。産卵された卵は、水面に浮かぶ。(水中にある植物に卵が付着することはない。)孵化したオタマジャクシは、水中の微生物を食べて成長していく。
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