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カエルの種類
パセリガエル
和名：パセリガエル
学名：Pelodytes punctatus
英名：Parsley Frog
分布：ベルギー、ルクセンブルグ、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル
全長：５０ｍｍ
えさ：無脊椎動物
パセリガエルの外見の特徴は、その背中にある緑色の斑点のような模様にある。料理に用いられるパセリに似ているので、パセリガエルと命名されたようだ。
パセリガエルは森林や農村地帯などに住み、湿った土地を好む。普段は石の下などに隠れているが、雨が降ったあとなどに外に出てくる。夕方から夜にかけて活動的になるカエルである。暖かい場所に住むパセリガエルは一年のほとんどの期間、地上にいて活動しているが、涼しい場所に住むパセリガエルはだいたい１０月から２月にかけて冬眠することによって、寒い冬をしのぐ。
パセリガエルの繁殖の時期はたいてい春だが、天気がよければほとんど一年のうち、いつでも繁殖することができるようだ。パセリガエルのメスは一度に５０から１００個の卵をうみ、一年だと１０００個以上の卵を産む。卵は小さく茶色で透明なジェル状の液体に覆われている。
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