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カエルの種類

オオカミガエル

和名：オオカミガエル
学名：Limnonectes macrodon
英名：Malaga Wart Frog
分布：ミャンマー、タイ、マレーシア
全長：１５０ｍｍ
えさ：無脊椎動物

オオカミガエルはかなり大きなカエルである。手足は強力であり、足には水かきが発達している。頭部には、外からはっきりと見える鼓膜がある。体色は褐色がほとんどで、吻の先から背中の中央にかけて白い線が走っている。

オオカミガエルの生息地は低地林に流れている河川などである。夜行性で半水生の性質をもっているため、河川に住むのである。また、強靭な肉体を使って、さまざまな動物を捕食する。

繁殖は、水中で行なわれる。オスは河川の縁に水溜りをつくり、メスを呼ぶために鳴き声をあげる。そして、メスもオスの水溜り作りを手伝った後、メスは水溜りの中に卵を産む。水溜りをわざわざ作るのは、河川にそのまま卵を産んでしまうと、ほかの動物によって卵が食べられてしまう可能性があるからだ。

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