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カエルの種類
ニンニクガエル
和名:ニンニクガエル
学名:Pelobates fuscus
英名:Common Spadefoot Toad
分布:ヨーロッパ
全長:76mm
えさ:昆虫
ニンニクガエルは太ったカエルである。皮膚はなめらかだ。目は突き出ていて、瞳孔は垂直。足の水かきはよく発達している。また、後ろ足には穴を掘るための小さなコブが突き出ている。体はがっしりとしていて、後ろ足は短い。
秋から春にかけて冬眠をする。土に穴を掘っていき、地下で冬眠を行なうのだが、深さは2メートルに達することもある。夜行性であり、地上にいるよりも地下生活をしている時間のほうが長い。ニンニクガエルが人間の前に姿をあらわすとしても、それは繁殖の時期に限られてしまうだろう。
冬眠から覚めると繁殖が始まる。抱接は腰抱型である。メスはヒモ状の卵がぎっしり詰まった塊を産卵する。その卵の塊には通常、500個以上の卵が入っている。卵は一週間ほどで孵化する。孵化したオタマジャクシは水中にある藻などを食べて成長していく。
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