カエルの検索
-
カスタム検索
カエルの種類
ミヤコヒキガエル
和名：ミヤコヒキガエル
学名：Bufo gargarizans miyakonis
英名：Miyako Toad
分布：日本
全長：１２ｃｍ
えさ：昆虫、ミミズ、節足動物
体色は茶色やオレンジ色である。ミヤコヒキガエルは体全体に小さなイボを多くもっている。目の後ろには大きな耳腺があって、この耳腺からは毒液を分泌する。
ミヤコヒキガエルは沖縄県の宮古島に分布する。周辺の島々にも分布しているが、これは人為的に移入されたものである。生息地は平野の沼地や草むら、サトウキビ畑などである。ほかのヒキガエルと比較すると、本種の動きはすばやくて活発である。
繁殖の時期は９月から３月。本種が分布する島によっても繁殖の時期は変わるようだ。水田や沼のほかに、農業用水路や貯水槽などが繁殖地に選ばれる。メスは１２０００個以上の卵を産卵する。卵の塊はヒモのような形をしている。孵化したオタマジャクシが変態して小ガエルになるのは３月以降である。
類似種
オオヒキガエル
チュウカヒキガエル
ヨーロッパヒキガエルＨＯＭＥ > ヒキガエル科 > ミヤコヒキガエル