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カエルの種類
ミドリアデガエル
和名：ミドリアデガエル（ミドリマダガスカルキンイロガエル）
学名：Mantella viridis
英名：Green mantella
分布：マダガスカル
全長：オス、２５ｍｍ メス、３０ｍｍ
えさ：昆虫
ミドリアデガエルは、マダガスカルガエル科のカエルの中では割りと大きめのカエルで、メスは３０ｍｍにまで成長する。背中とわき腹の一部は黄緑色である。顔の部分が黒色のマスクで覆われているように見えるのが特徴的だ。腹部には青色の斑点がある。口の上あたりに明るい色の縞がある。手足は緑色で、後ろ足には横じま模様が入っていることがある。目の後ろにある鼓膜は、はっきりしていて目立つ。
ミドリアデガエルの生息地はマダガスカル島の北部の森林地帯である。また、マンゴーの栽培地などで発見されることもあるようだ。昼行性のカエルであり、小さな昆虫を主に食べる。
繁殖において、メスは森林にある岩の裂け目や、倒木の幹の下などに産卵する。卵の数は数十個であり、かなり少ないといえる。大雨が降ると、卵は孵化してオタマジャクシになり、小さな水場に流されていく。オタマジャクシが変態を終えて小ガエルになるには、一ヶ月以上かかる。
類似種
キノボリマダガスカルキンイロガエル
セアカマダガスカルキンイロガエル
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