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カエルの種類
マダガスカルクサガエル
和名：マダガスカルクサガエル
学名：Heterixalus madagascariensis
英名：Madagascan Reed Frog
分布：マダガスカル
全長：４０ｍｍ
えさ：無脊椎動物
マダガスカルクサガエルは、クサガエル科のカエルの中では大きなカエルである。手足には水かきがよく発達している。また、樹上性のカエルのため手足の先端には吸盤がついている。体色は白色か黄色、または青色である。体色に変化があるのが特徴だ。
マダガスカルクサガエルは、マダガスカル島の東部の海岸沿いに生息している。砂丘や、森林伐採地域などに住んでいる。人間が住んでいる場所にもいるが、隠遁性を強くもっているカエルなので発見されることは少ないようだ。昼間は水場の近くに隠れており、襲われるとすぐに水の中に飛び込んでしまう。
繁殖の時期は一年中である。夕方になると、オスは姿をあらわす。水深の浅い池や、沼地などの端に生えた植物の葉っぱの上に座って鳴き声をあげる。オタマジャクシの成長はとても早く、半年ほどで繁殖が可能な大きさになる。
類似種
＜ヒシメクサガエル属のカエル＞
キスジヒシメクサガエル
サバナマダガスカルクサガエル
シロテンヒシメクサガエル
ベドガーヒシメクサガエル
ムシクイオオクサガエルＨＯＭＥ > クサガエル科 > マダガスカルクサガエル