カエル動画図鑑


マダガスカルハネガエル


和名:マダガスカルハネガエル
学名:Aglyptodactylus madagascariensis
英名:Madagascar Jumping Frog
分布:マダガスカル
全長:90mm
えさ:無脊椎動物

マダガスカルハネガエルは大きなカエルである。体色は褐色であり、背中には黒っぽい模様がついている。また、繁殖の時期になると、オスのわき腹が黄色になる。この体色の変化は非常に珍しい特徴だ。手には水かきはないが、後ろ足の水かきは発達している。オスには鳴のうがついている。

地上性のカエルであり、頻繁にジャンプをするカエルである。主に夜行性だが、昼間でも落ち葉の中や、茂みの中などに潜んでいたりもする。捕食動物に狙われたときは、体を平らにして、地面に体を押し付けて身を守る。

マダガスカルハネガエルは繁殖力の強さで知られている。一時的に出来た水溜りなどで繁殖を行なう。メスは一度の産卵で1000個以上の卵を産む。産卵された卵は、水中に散らばる。ほかのカエルによく見られるように、水中の植物、岩などに卵が付着するということはない。孵化したオタマジャクシは3ヶ月ほどで変態して小ガエルになる。

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