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カエルの種類
コガネイロメガエル
和名：コガネイロメガエル
学名：Boophis idae
英名：
分布：マダガスカル
全長：４０ｍｍ
えさ：昆虫、節足動物
体色は灰褐色や黄土色。背中全体に小さな黒色の斑点が散らばっている。腹部にはわりと大きめな黄色の斑点がついている。手足には茶色の横縞模様がついている。腿のうしろ部分が褐色になっている。日中の明るい時間帯においては、体全体の色が金色になるようだ。そのため、和名には“コガネイロメガエル”という名前がつけられている。背中の皮膚はなめらかだが、繁殖期になるとオスの背中は少しザラザラしてくる。目のこう彩はオレンジがかった茶色。鼻の穴は、目と吻の先端のちょうど真ん中あたりに位置している。鼓膜はあまり目立たない。前足には水かきの跡が残っていて、後ろ足は水かきが発達している。
コガネイロメガエルの繁殖地には、流れがなくて日当たりのよい水溜りが選ばれる。夜間にオスは低木の葉っぱの上に座りながら、メスをひきつけるために鳴き声をあげる。孵化したオタマジャクシは水溜りの中で成長していく。オタマジャクシは灰色をしていて、背中の真ん中に白色の横帯がついている。また、吻の先端に白色の斑点がついていて、この特徴は孵化したばかりのオタマジャクシのほうが際立っている。
類似種
＜イロメガエル属のカエル＞
アカメイロメガエル
コミドリマダガスカルアオガエル
サメハダイロメガエル
シロクチイロメガエル
デュメリルマダガスカルアオガエル
ブームイロメガエル
ベニモンマダガスカルアオガエル
ミズカキイロメガエル
コミドリマダガスカルアオガエルＨＯＭＥ > マダガスカルガエル科 > コガネイロメガエル