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カエルの種類
キメアラネコメガエル
和名：キメアラネコメガエル
学名：Phyllomedusa tarsius
英名：Brownbelly leaf frog
分布：コロンビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラ
全長：１１０ｍｍ
えさ：昆虫
キメアラネコメガエルはとても大きいアマガエルである。その大きさはフタイロネコメアマガエルに匹敵する。背中の色は緑色であり、ザラザラしている。手足の先端が褐色になっているのが特徴的だ。腹部は濃いオレンジ色をしていて、喉のあたりは白色である。目のこう彩の色は、赤っぽい色であり、黒色の網目模様がついている。
南米の原生林を生息地としている。樹上性のカエルであり、オスは池の近くにある低木の上から鳴き声をあげる。
繁殖は一年中行われるが、一番繁殖が多いのは降雨量の多い春先である。繁殖地には池が選ばれることが多い。メスは水場の上に張り出した葉っぱの上に、数百個の卵を産卵する。一週間ほどで卵は孵化し、オタマジャクシは水場に落ちて、水中で成長していく。
類似種
フタイロネコメアマガエルは本種と似ているが、フタイロネコメアマガエルのこう彩は灰色であり、手足の吸盤は緑色である。
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