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カエルの種類
ジュウジメドクアマガエル
和名：ジュウジメドクアマガエル（ヤニドクガマガエル）
学名：Phrynohyas resinifictrix
英名：Misson Golden-eye Treefrog
分布：エクアドル、ベネズエラ、ブラジル、ボリビア
全長：１０ｃｍ
えさ：昆虫
十字のような目が印象的なアマガエル。頭部は大きく、吻の先端が丸くなっている。体色はオリーブ色をベースとして、褐色の斑点がまだらについている。本種にはほかにも別の色彩のパターンがみられるようだ。手足には暗色の横帯が何本か走る。ジュウジメドクアマガエルの成体の皮膚はイボで覆われているためにザラザラしている。皮膚には毒腺があり、この毒は天敵から身をまもるのに役立っている。本種はオーストラリアのイエアメガエルと、体の大きさやがっしりとした体つきが似ている。もちろん、体の色彩は全然別だが、どちらも１０ｃｍほどの大きさまで成長する。
南米の低地の森林地帯を生息地にしているカエルである。樹上性のカエルであり、地上におりてくることはあまりない。繁殖は水のたまった樹洞で行われる。
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