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カエルの種類
フトメズサアマガエル
和名:フトメズサアマガエル(メキシコフトアマガエル)
学名:Pachymedusa dacnicolor
英名:Mexican Leaf Frog
分布:メキシコ
全長:100mm
えさ:無脊椎動物
フトメズサアマガエルはかなり大きな目をもっている。手足は短く、足先には吸盤がある。体色は環境によって変化する。
夜行性で樹上性のカエルであり、メキシコのソノラ砂漠にある緑の中に住んでいる。ソノラ砂漠は乾燥しているが、乾燥した地域でも適応できるカエルである。あまりにも乾燥した天気の場合は、フトメズサアマガエルは穴に隠れて体が乾燥するのを防ぐ。
繁殖は雨季が始まるころである。オスは森林の中の水溜りに集まって、メスをひきつけるために鳴き声をあげる。抱接が行なわれるのは、水溜りの上に張り出した植物の上である。通常、産卵された卵は葉っぱの上に産み出される。卵が孵化してオタマジャクシになると、オタマジャクシは葉っぱの上から水溜りに落ちる。オタマジャクシは水の中で天敵に狙われるが、残ったオタマジャクシだけが変態をとげて小ガエルになる。
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