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カエルの種類

ヘリグロヒキガエル

和名：ヘリグロヒキガエル
学名：Bufo melanostictus
英名：Black-spined Toad
分布：スリランカ、中国、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア
全長：８０ｍｍ
えさ：無脊椎動物

ヘリグロヒキガエルは、東南アジアでよくみられるカエルだ。さまざまな環境に適応することが出来、地方の田舎でも、大都会でも、いろんな場所で発見される。また、ヘリグロヒキガエルは汽水にも適応する。目の後ろの腺が際立っており、背中には無数のイボがある。また、鼓膜がはっきりと見えるのも特徴的である。オスはメスよりも小さいのが一般的である。繁殖の時期にはオスの前足に婚姻瘤が見られる。

夜行性であり、昼間のうちは石や丸太などの下に隠れている。ほかのヘリグロヒキガエルと一緒に隠れていたりするのがたまに発見される。夜になると、人間が住んでいる場所にも集まって来て、街灯の下などに集まる虫などをエサにすることがある。

繁殖は夏頃に始まる。繁殖においては、オスはメスを獲得するために、激しい戦いを繰り広げる。メスはゼリー状のヒモ状態になった卵を産む。

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