カエル動画図鑑


チュウベイメキシコアマガエル




和名:チュウベイメキシコアマガエル(チュウベイツナギガエル)
学名:Smilisca phaeota
英名:Central American Smilisca
分布:コロンビア、コスタリカ、エクアドル、ニカラグア、パナマ
全長:66mm
えさ:昆虫

チュウベイメキシコアマガエルの体色には変化がみられる。背中の色は日中は赤銅色であり、夜になると緑色になる。手足には水かきが発達しており、指の先には吸盤がある。鼓膜は目に見える場所にある。目は大きく、瞳孔の形は楕円形で水平だ。

夜行性のカエルなので、夜に活発になる。昼間は大きな葉っぱの表面で寝ている。大型のシダ植物や、バナナの葉などにも見られる。

繁殖の時期になると、オスは大きな鳴き声をあげてメスをひきつける。オスは小さな水溜りを繁殖地にする。道路沿いの溝なども繁殖に用いられるようだ。メスは2000個ほどの卵を薄い層にして産卵し、水溜りの水面に浮かせる。孵化したオタマジャクシは、水溜りが干上がってしまうと乾燥してしまうので、比較的速く成長する。

チズアマガエル テヅカミネコメガエル



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