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カエルの種類
チャイロシマアシガエル
和名：チャイロシマアシガエル
学名：Mixophyes fasciolatus
英名：Great Barred Frog
分布：オーストラリア
全長：８０ｍｍ
えさ：無脊椎動物
チャイロシマアシガエルの背中は、濃い灰色か茶色であり、ところどころに発疹のような模様がついている。足には黒い線の模様が平行に何本もある。足には水かきがあるが、手には水かきがない。体の大きさと比較すると頭の部分が異様に大きいのが特徴である。
湿った硬葉樹林や熱帯雨林を生息地にしている。渓流の近くの枯れ葉のたまった場所の中などに隠れていることもあるようだ。
チャイロシマアシガエルのオスは春から夏に、渓流の岸の上でメスを呼ぶために鳴き声をあげる。メスは卵を産んだあと、その卵を岸に載せる。その卵はベトベトしているために簡単に岩や草にくっつくのである。オタマジャクシのサイズはかなり大きく、６５ミリまで達し、体はまだら模様をしていて、狭い背びれをもっている。森の近くのダムなどでも繁殖が見られることがある。
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