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カエルの種類
チャコヒメガエル
和名:チャコヒメガエル(シロアリガエル)
学名:Dermatonotus muelleri
英名:Muller's Termite Frog
分布:アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、パラグアイ
全長:70mm
えさ:昆虫
チャコヒメガエルは丸っこい体つきをしたカエルである。頭部はとても小さく、吻の先端が尖っている。鼓膜は外からは確認できない。四肢は短い。皮膚はなめらかである。背中は褐色で、わき腹は黒色であり、腹部には白色の斑点がまだらについている。
生息地はサバンナや乾燥した草原である。また、都市部の人間が開発した地域にもみられる。ほかのいくつかのヒメアマガエル科のカエルと同じように、チャコヒメガエルも穴を掘る性質をもつ。地下生活を送ることが多いカエルで、地上で発見されることは少ない。シロアリをエサとして食べることから、シロアリガエルの和名もある。
繁殖の時期は九月から二月までである。オスはメスをひきつけるために鳴き声をあげる。繁殖地に選ばれるのは、水深の浅い水場である。
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