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カエルの種類
ボルネオヤマウデナガガエル
和名:ボルネオヤマウデナガガエル
学名:Leptobrachium montanum
英名:Montane Litter Frog
分布:インドネシア、マレーシア
全長:65mm
えさ:無脊椎動物
ボルネオヤマウデナガガエルの特徴はなんと言っても、その目の大きさにあるだろう。ギョロギョロとした大きな目を持っている。これはボルネオヤマウデナガガエルが夜行性であるために目が大きいということでもある。また、ボルネオヤマウデナガガエルは高くジャンプをすることも出来ない。それは後ろ足が短いこともあり、通常、小さめな跳躍を繰り返すことで、移動をすることを可能にしているからだ。
また、繁殖の観点からみると、このカエルはあまり社会的とはいえない。なぜなら、群れをなして繁殖することがなく、単独で繁殖を行なうからである。メスは流れの静かな水溜りなどに産卵する。孵化したオタマジャクシは一日中動き回っているが、夜のほうがより活発になる。特に、オタマジャクシは成長するにつれて、昼間は岩の下などに隠れて過ごす。小川を生息地にしているが、流れの速い川は苦手である。静かでゆったりとした流れの小川で成長していく。
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