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カエルの種類
アジアヒキガエル
和名：アジアヒキガエル
学名：Bufo gargarizans
英名：Asiatic Toad
分布：中国、朝鮮半島、日本、ロシア連邦
全長：１２ｃｍ
えさ：昆虫、ミミズ、節足動物
体色は灰色やオリーブ色や褐色であり、背中には三本の幅の広い帯がタテ方向に走っている。腹部は灰色や黄色で、尻の近くに小さな斑点が散らばることがある。背中のイボは大きく、無数のトゲがついている。外観からは鼓膜はとても小さくてわかりにくい。また、鼓膜が皮膚で覆われていて、見えないこともある。雌雄には外見上の違いがある。メスはオスよりも大きい。また、オスの後ろ足のほうがメスのそれよりも幾分長い。
繁殖が開始されるのは四月頃からである。オスはメスよりも先に湖や池、沼地などの繁殖地に集まってくる。抱接は胸抱型。メスはヒモ状の卵を産卵する。オタマジャクシが小ガエルに変態するのは夏ごろである。
類似種
ヨーロッパヒキガエル
ミヤコヒキガエル
アズマヒキガエルＨＯＭＥ > ヒキガエル科 > アジアヒキガエル