カエル動画図鑑


アマミハナサキガエル


和名:アマミハナサキガエル
学名:Rana amamiensis
英名:Amami Tip-nosed Frog
分布:日本
全長:101mm
えさ:昆虫、節足動物

体色は茶褐色や深緑色など。背中に斑紋があらわれることがある。腹部には白色のまだら模様がついている。ハナサキガエルと同じように、鼻の穴が吻の先端の近くについている。体つきはほっそりとしていて、胴体部分がやや長い。手足の先端には吸盤がついており、後ろ足の水かきはよく発達している。

アマミハナサキガエルは鹿児島県の奄美大島と徳之島に分布する。(加計呂麻島にはいない。)山地の渓流の近くを生息地にしている。低地でみられることはほとんどない。

繁殖の時期は11月から2月である。繁殖の開始時期は地域によってずれるようだ。繁殖地は渓流の滝つぼなど。メスは卵の塊を渓流の中の岩に産卵する。

類似種


リュウキュウアカガエル

アフリカウシガエル イシカワガエル



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